投資信託にはいくつかのリスクがあり、元本割れする可能性もございます。
詳しくは「投資信託に関するご注意事項」をご覧ください。
投資信託に関するご注意事項(必ずお読みください)
資産運用でもっとも大切なことは、どんなことですか?
資産運用でもっとも大切なことは、目的にあった商品を選ぶことです。
ステップ1
- 資産運用でもっとも大切なことは、目的にあった商品を選ぶことです。
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・日常の生活費
・イザというときの緊急資金
・住宅を購入するため
・お子さまの教育費
・車を買うため
・ゆとりある老後の生活のため
- 投資期間を明確にしてみましょう
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・すぐに使うお金 … 生活費、緊急資金
・近い将来使うお金 … 教育費、住宅購入資金
・遠い将来使うお金 … 余裕資金、老後生活資金 など
ステップ2
- ご自分の目的と期間に合わせてそれぞれ配分してみましょう
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※上の図で表した各円の配分内容の大きさは、あくまでも一例です。資産の配分方法は、お客さまによりさまざまに異なります。
投資信託にはどんなタイプがあって、どう選んだらいいんですか?
安定性を重視したものから、収益性を重視したものまで。お客さまの投資の目的やリスク許容
度等に応じた、さまざまなタイプから選べるのが投資信託です。
リスクとリターンからみた投資信託のタイプ
- 期待できる収益(リターン)と変動幅(リスク)の関係を見る
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※ 上記分類は九州労働金庫が独自に定めたものです。
- 公社債投資信託
- 国債や社債などを中心に運用し、安定した収益を目指す投資信託です。株式への投資は一切行われません。
- 株式投資信託
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株式を組み入れることができる投資信託です。一般的に「公社債投信託よりもハイリスク・ハイリターンである」とされています。
一般的に「債券」を中心に運用する投資信託は変動の幅が小さく、「株式」を中心に運用する投資信託は、株式の組み入れ比率が高くなる程、変動の幅が大きくなるといわれています。
【リスク】って何ですか?
【リスク】とは、「危険」とか「損失」ということではありません。投資の世界で【リスク】とは、価額が上下にぶれる可能性のことです。値上がりによる収益が期待できる反面、値下がりによる元本割れの可能性もあります。
投資信託の価格(基準価額)が変動する主なリスク
価格変動リスク |
株式や債券など、値動きのある有価証券で運用するため、基準価額が変動します。 |
金利変動リスク |
一般に金利が上昇した場合、債券価格は下落する傾向にあります。そのため債券を中途換金した場合、金利の上昇・下落により基準価額が変動します。 |
為替変動リスク |
日本以外の外国の株式や債券など外貨建資産で運用する投資信託は、為替相場の変動により基準価額が変動します。 |
信用リスク |
組入れている株式や債券の発行者の信用状況(格付機関による格付けの見直し、倒産や破錠など)の変化などの影響により基準価額が変動します。 |
リスクを小さくするポイントは2つ!
- 《分散投資》と《長期投資》を行うことで、リスクをコントロールすることが期待できます。
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分散投資 |
資産の分散 |
異なる値動きをする資産を組合わせて投資することで、各資産の中で値下がりしたものがあっても、別の資産の値上がりによってカバーすることができるので、結果として全体の収益を安定化させる効果があります。 |
時間の分散 |
一度にたくさん投資するよりも、投資するタイミングを細かく分けて少しずつ投資する方が、投資するリスクを低減する傾向があります。 |
長期投資 |
投資する期間が長くなれば長くなるほど収益の変動幅(リスク)が小さくなり、安定的な収益を確保できる可能性が高くなります。
投資信託は原則として、長期保有を前提としています。株式や債券の価格は日々変動し、それに伴い投資信託の価格も変動します。しかし、日々の価格変動に一喜一憂するのではなく、長い目で見守っていただくことが大切です。ただし、同じ投資期間でも、商品によってリスクとリターンの幅が異なります。 |
取扱金融機関が破綻しても、投資信託は「安全」なんですか?
お客さまの大切な資産は信託銀行で分別保管され、『安全』に時価で保管されています。

分別管理とは
信託銀行では、投資信託の資金を信託銀行の自己財産とは別に、「信託法」に基づいて分別管理しています。
万が一、販売会社、投信会社、信託銀行が破綻しても、信託財産は時価で守られるよう法的な仕組みが整っているのです。
(注)「時価で守られる」というのは、当初元本の保証をお約束するものではありません。