九州ろうきんとSDGs
ろうきんとSDGs
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能でよりよい世界をめざす国際開発目標です。「誰ひとり取り残さない」という考えのもと世界が抱える問題を17の目標と169のターゲットで整理したものです。
SDGsの目標の中には、すべての人々が必要な金融サービスにアクセスでき利用できる状況をめざす金融包摂の考え方があり、これは〈ろうきん〉の設立経過や理念、ビジョンとも合致するものです。
〈ろうきん〉は、労働組合や生協などの働く仲間がお互いを助け合うために資金を出し合ってつくった協同組織の金融機関です。
〈ろうきん〉は、これまで勤労者を取り巻く様々な社会課題の解決に取り組んできました。
〈ろうきん〉は、これからもろうきん運動を通じた勤労者の経済的地位の向上という〈ろうきん〉の使命を徹底追及することを通じて、SDGsの実現に向けた取り組みを展開し、〈ろうきん〉に期待される協同組織の金融機関としての役割発揮と社会への貢献を図っていきます。
労働金庫業態のSDGsの取り組みは、以下のバナーをクリックして、(一社)全国労働金庫協会ホームページを参照ください。
ろうきんSDGs行動方針
〈ろうきん〉では、SDGsの達成に向けた取り組みを強化するために「ろうきんSDGs行動指針」を策定しました。
勤労者の生涯にわたる生活向上サポート
〈ろうきん〉は、「ろうきんの理念」とそれを実現するための「ろうきんビジョン」に基づき、勤労者のための非営利の協同組織金融機関として、勤労者の生涯にわたる生活向上のサポートに取り組んでいます。〈ろうきん〉は、こうした活動をさらに強化・徹底し、勤労者を取り巻く様々な社会的課題の解決に取り組むことを通じて、SDGsの達成をめざします。
ろうきん運動やESG投資の実践を通じた
「意思のあるお金」による社会的好循環の創出
〈ろうきん〉は、勤労者自身の生活向上のための融資や、社会や環境等に配慮したESG投資などに役立てることを通じて、持続可能な社会の実現に資するお金の流れをつくりだしていきます。
非営利・協同セクターとの連携強化による
社会課題の解決
〈ろうきん〉は、労働組合・生活協同組合などの会員や労働者福祉に関わる団体、協同組織・NPO・社会福祉法人・社団・財団などの非営利・協同セクター、自治体などとのネットワークを強化し、連携して地域における福祉・教育・環境・自然災害などの社会的課題の解決に取り組んでいきます。
SDGsの達成に向けた「共感の輪」の拡大
〈ろうきん〉は、SDGの達成に向けた様々な取り組みやその成果を発信し、〈ろうきん〉を利用することがSDGs推進につながっていくことを会員や勤労者など広く社会に伝えることにより、SDGs達成に向けた共感の輪を広げていきます。
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